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2004年11月9日東京公演に臨場した専門家たちの感想から

作曲家:水野修孝氏
「奇跡的なアンサンブル!」
「ここ数年聴いた演奏会で最も感動した!」
「歴史的瞬間に立ち会えた!」
60才代の録音技師
イヤア、「完全ショック」って変な言葉ですが、ビックリ、感激の音楽会でした。
数年前、韓国国楽合奏団ってのを聴いたときも東洋楽器の音にショックを受けたのですが、今回は「音」ばかりではなく技量、音楽にもショックでした。
初め、この編成からだと、と、前5列目中央で「録音屋」の耳で聴いてたのですが、初めて聴きく楽器で、「音」だけが耳に入って来すぎで「音楽」はどうして聴こうかと、休憩後、うしろ10列に移動して聴きました。
特にラストの《わ》に至っては、音楽のジャンル を超えた人間本然のリズム感に凄いソロが乗って楽しく体が動くと同時に戦慄が走る、って、 今まで最高の演奏会の一つを聴く事が出来たと感激。同時にこのソリスト達でなくては再演不能の音楽と、プロデュース側の苦労に思いが走る、って、妙なプロ風の感懐などやってました。
何だか、再演再々演の出来不出来なんてばかり考えてるクラシックってツマンネエなんて思えたりして.....
機会がありましたら是非またお誘い下さい。クラシックのように聞き込んだらどう感じて行くのかの自分にも興味がありますので。
ほんとに、お誘いありがとうございました。
当日のスタッフ
私は裏方でしたから、ほとんど客席では聴けませんでしたが、昨年のAEを軽く凌駕する演奏会でした。モニターで鑑賞していても手に汗を握る瞬間が何度もありました。9時ちょうどに終演したのも流石!
歴史上初めての編成による新しい音楽の生まれる瞬間に立ち会えました。



三木 稔